志室(ししつ):疲労解消、坐骨神経痛、精力減退等に効果が期待/ツボマスター

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志室(ししつ)

場所
第2腰椎と第3腰椎の間から左右へ4横指の所にあるツボになります。ウエストの一番細いラインの上で、 脊柱の左右両側、約6cm外にあります。背骨から左右に指4本分離れたウェストライン上にあります。
効能
このツボは副腎ホルモンの分泌を促す効果が期待できます。疲れやすい方や記憶力が減退し始めた方に有効とされています。また、胃腸の弱い体質の人が、腰痛や腰が重く痛い人に良く効くツボです。坐骨神経痛や腰背痛などにも有効です。更に、この腰のやや外側の筋肉に緊張を取って、血流を良くしてあげると、胃腸が活発に働きます。ぎっくり腰にも効果があるといわれています。他にも尿の出が悪い、陰部の痛み、インポテツなど性欲の低下など生殖器や泌尿器疾患のツボとしても有効です。
押し方
両手でウエストを挟むようにして支え、親指の腹を腰(背中側)に回しましょう。背筋を伸ばし、肘を外に張ってツボを抑えてましょう。そこでゆっくりと外から腰椎に向かう方向に押し込むような感じで、だいたい5~10回ほど刺激しましょう。身体を交互に捻って強く押すのも効果的になります。
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