合陽（ごうよう）
- 場所
- 膝の裏の中央より真下へ指幅3本分ほどのところがツボになります。膝の真裏から手の指4本分下のちょうど真ん中にあります。
- 効能
- 痔病に効果があります。また、坐骨神経痛によって下肢に痺れや痛みが発症しているときにも有効となります。坐骨神経痛は、急性腰痛（ぎっくり腰）、椎間板ヘルニアなどから併発することが多いため合わせて腰部のツボ刺激も大切となります。さらに、腰背部痛、腓腹筋痙攣（こむら返り）などの症状にも効果を発揮します。他にも脚気、子宮出血などに効果があるといわれています。
- 押し方
- ゆっくり垂直に親指で押して、止めて、またゆっくり離すを10回くらい繰り返して行いましょう。この時、押しやすい角度にひざを曲げて座り、親指を重ねて行うと良いでしょう。このセットを2～3回。
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